平成28年12月支倉サロン ◇ 『冬のほっこりコンサート』       仙台フィルハーモニー管弦楽団有志による弦楽四重奏

演奏会のあとには、軽やかな明るい印象が残りますように… 

そう想いえがいて、

音楽の力による復興センター・東北さんが仙台フィルさんをコーディネート、

そして仙台フィルの演奏家の方々がプログラムを組んでくださった2016年冬のほっこりコンサート。

本当に素敵なプログラムでした☆

 

遊び心もありつつ、不思議と癒されて、

心の琴線にもふれてくる…

 

モーツァルトのまるみのある音楽や、ピチカート奏法、Whip、犬や猫の鳴き声などいろんな演出のある楽しいルロイ・アンダーソンの音楽に続いて、

このサロンコンサートの隠し玉・NHK大河ドラマ『真田丸』メインテーマが登場☆

 

オーケストラが演奏しているこの曲を、カルテットの4人が(いろんな楽器が奏でる)さまざまな細かい音を補い合い、オーケストラスケールにまで完成させてくる凄さ

(本当に驚きました☆ 演奏家さんもカルテットがとても奥深いものであることをお話しくださいました☆)

形勢が圧倒的に不利だとしても、「望みを捨てなかった者にのみ、道は開ける」と突き進んでゆく真田幸村の気迫と心意気を感じるようでもありました。このテーマ曲をカルテットで演奏することで、演奏家の方々はきっと、このメッセージを「音楽」で伝えたかったのでしょう。

 

『懐かしい唱歌のメドレー』では、みなさまは、心の中にある大切なものを見つめるかのように穏やかに、ときに涙を浮かべながら聴いていらっしゃいました。『花は咲く』は、まるでもう子供のころから知っているかのように思えるほど、いつの間にか東北にいる私たちの心の歌となっていました。

 

素晴らしくて、心満たされた気分です。感動です☆仙台フィルの有志の方々、そして音楽の力による復興センター・東北の伊藤み弥さん、本当に有難うございました。

今年も多くの方々のお陰により支倉サロンを開催させていただきましたこと心から感謝致します。また来年もみんなで集まることを楽しみに待っています。

◎モーツァルト◎

ディヴェルティメントK.137

 

◎ルロイ・アンダーソン◎

プリンク・プランク・プランク

ワルツィング・キャット

そりすべり

忘れられし夢

 

◎NHK大河ドラマより◎

『真田丸』メインテーマ

 

                      

                          ◎懐かしい唱歌のメドレー◎

                          ふるさとの四季

 

                          ◎どうぞご一緒に◎

                          花は咲く