2013年春・夏のお茶会のお菓子です。
どうぞご覧くださいませ。
ほんの一部ではありますが、
お届けいただきましたお菓子、写ってましたでしょうか?
皆さまのお気持ちによって、おかげさまでお茶会の活動を続けさせていただいております。いつも本当にありがとうございます。
本日のお茶会は押し花ストラップづくり。
かわいい押し花がいっぱい! 素敵な作品に仕上げましょう!
こちらは作成の様子。
ご自身の分をおひとつ、そしてボランティアさんへ差し上げる分も作っています。
完成! (^O^)/
被災された方々からボランティアさんへ
「ありがとう」の感謝の気持ちいっぱいに
そのストラップを手に、とってもいい笑顔のボランティアさんたち。
平成25年8月29日 本日、西本願寺 東北教区ボランティアセンターのボランティア活動者は2万人を超えました。
今日は名取市閖上で作業をしてきました。
草刈りの作業です。
テレビ等にしばしば取り上げられていますが、名取市閖上地区は残念ながら復興の方向性がなかなかまとまっていない地区です。
行政はかなりの面積を土盛り・かさ上げして町を復旧させる計画ですが、住民の多くの意見は反対意見となっています。
工事が進展しないため、広大な土地がそのまま放置され、荒れた状態のままになっています。
名取復興支援協会(ふるさとファーム)さんのプロジェクトは、個人の土地の草刈りをして花を植えるというものです。
自分の宅地跡を訪れたときに、草が伸び放題で荒れていてガッカリされる住民さんがいらっしゃいます。
いずれ(いつになるかハッキリしないのが大問題ですが)かさ上げする所の草刈りをして何になるか、というご批判もあります。
考え方はいろいろあるかと思いますが、きれいになった閖上地区を訪れて、少しでも元気を出していただけたらうれしいことです。
ブログをご覧の皆さま、お元気ですか?
とても厳しい夏でしたが、仙台は早くも秋の気配が(少しだけ)感じられます。
本年は沿岸部でも復旧作業が進み、米作りが再開された田んぼがたくさんありました。
震災前と比べて3分の2程度ということですが、たくさんのボランティアさんのご協力で多くの農家さんが作付を再開できました。
ということで、1枚目の写真は6月10日に若林区ReRootsさんの事務所の近くで撮影したものです。(仙台東部道路の東側)
成長後の写真は8月11日撮影。宮城野区津波復興支援センターさんの事務所の近くです。(東部道路の東側、専能寺さんの近く)
同じ場所の写真でなくてすみません。
梅雨の期間が少し長く、成長に悪影響がないかと心配されましたが、現在はまずまず順調ということです。
たびたび言われていることですが、被災地の農産品をご購入いただくことが、生産者さんの励みとなります。
3回に1回でも、5回に1回でも被災地の商品を選んでいただけますと、ありがたいです!
どうぞよろしくお願いします。
※蛇足ですが、現在、ボランティアセンターでは支援物資としてお米は募集しておりません。
ご理解とご協力どうかお願いいたします。
「安眠できますように。」
枕元に置けるよう小分けされたラベンダー。
ボランティアに来ていた医大生がボランティアのみなさんのためにとミーティングルームに置いてくれました。
日々のボランティア活動にも質の良い睡眠はとても大切。
こんな後方支援もあるんですね。
8月17日、岡山からはるばる高校生がバスでやって来ました。
岡山龍谷高校は、浄土真宗本願寺派の関係学校です。
今回、石巻市の仮設追波川河川団地のお祭りに太鼓部とチアリーディング部が来てくれました!
上の写真、1枚目は引率の先生です。準備している間、サックスを演奏してくださいました。
2枚目、出演前に別団体さんのステージを見ています。
3枚目、太鼓の演奏中。気合い入ってます!
下の写真、1枚目チアリーディング部の皆さん。
2枚目、結構な高さに立っております・・・
3枚目、明るい感じ、元気が出ますねえ。
写真からは感じにくいのですが、この日は本当に暑くて参加してくれた高校生も3人ほど具合が悪くなってしまいました。
その後、なんとか回復したようでホッとしましたが。
観覧されていた住民の皆さんにも喜んでいただけたようで良かったです。
遠くからありがとうございました。
この夏、龍谷総合学園(浄土真宗本願寺派の関係学校によって構成された日本最大の学校グループ)から学校単位で学生さんたちがボランティア活動をされています。
昨年に引き続き今年も東京・武蔵野大学が8月6日から9月21日に亘って23班編成で活動中!!!総勢314名で武蔵野大学の力を発揮します☆
高等学校からは、8月5・6・7日に東京・千代田女学園が先陣を!17日には岡山県・岡山龍谷高校が続きます☆
そして9月には京都・龍谷大学大学院の有志たちが控えています☆
8月5日。仙台七夕花火祭。
この七夕花火祭に合わせて仙台別院では屋上を開放し、納涼祭を開催☆
仙台別院のお茶会に参加されている方々や近隣の方々がお集まりです。
バーベキュー、カレー、浪江焼きそば、お飲物、かき氷などいろいろ提供。
仏教婦人会の方々やボランティアさんたち、そして北海道教区からの応援を得て、御陰様で今年も納涼祭を開くことができました。ありがとうございました。
3階からも、
屋上からも、
みな花火を観ています。
打ち上がっていく大迫力の大輪を前に、力強く歩んでいく決意を込めて…
「音楽の力で震災後の東北に寄り添いたい。」
今年4月、この申し出が当センターに入りました。
その後、名取市民賃の拠点サロンと当センターで協力し、名取市の民賃にお住まいの方々にお集まりいただくべく一つのイベントを企画いたしました。
それが、8月1日の『希望の音フェスティバル』。
地元名取市の中学生総勢56名による吹奏楽の演奏と、『現代雅楽So-ism』の演奏との共演というかたちで行われました。
中学生たちによる大迫力の吹奏楽の後、So-ismの演奏が始まります。
まずは古典『越天楽』。この曲で会場全体の空気が一転。悠久の音色へと引き込まれていきます。
その後は雅楽への関心を惹きつけるトークを交えながら聴きなじみのある曲を演奏。曲を重ねるごとに、初めは照れながら口ずさんでいた参加者さんや中学生たちの歌声が次第に大きくなっていきます!
アンコールは『エンドレス・ラブ』でロマンティックに!!
「雅楽が好きだから」「音色に癒される」と聴きに来てくださった参加者の方々の喜びの声。
シンセサイザーやベースとともに篳篥・龍笛・鳳笙の音色が心の琴線にふれます。
演奏会のあとは、交流会&パステルアートの時間。
会場には民賃の方々の手作り作品の数々が展示されていました。写真のとおり、So-ismの方々も参加者さんとお話ししながら作品を見ながら被災された方々の今を感じとっていらっしゃる様子でした。
「東北のこと忘れないから」と現代雅楽So-ismのみなさん。
音楽の演奏を通してあたたかい心を感じさせていただき本当にありがとうございました。また来てくださいね☆